変異の速度と今後の対策案

新しい変異株が連日のように報道されています。この調子で変異に変異を重ねて行った結果、ワクチンは果たして効果があるのでしょうか。

 

流行当初から、『変異の速度が速い』と言われていました。そのため、2年目に入ってから変異、変異とメディアが騒いでいる事に、私は少し違和感を覚えています。

 

何故かというと、全て初期には分かっていた事なのです。という事は、当初から変異株は多数存在していたという事であり、それにも関わらず、今のように変異株と騒がれていなかったのです。何か隠しているのかもしれません。

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すでに追い切れないほどの変異が実際にはある

これはあくまで私の見解ですが、現在は致死率や感染力が飛び抜けて高い物だけをピックアップしてメディアが取り扱っている状態なのだと思います。

 

そして、変異を止める事はできないため、ワクチンはいずれ効かなくなります。

 

どうすればよいのでしょうか。

 

私は、『割り切るのが一番』だと思っています。インフルエンザと同等の扱いまで下げ、事故や癌などと同様で、かかったら致死の可能性もある人生の中にあるリスク程度の認識にするのが良いのではないでしょうか。

 

自粛、時短、いつまでですか。答えは分かりません。フルマラソンだって、42.195km先にゴールがあるから走れるのです。もし、ゴールのない無限マラソンだったら、誰も走ろうとは思わないでしょう。まさに今は、そんな状態だと思っています。

 

加えて、二倍体となっている以上、死を避ける事はできない生命体である人間です。避けられないのです、コロナでなくとも。これを踏まえた上、現在の社会はどうでしょうか。

 

過度な平穏と長寿を望み過ぎた結果が、少子高齢化社会を生み出したのではないかと思います。前記事でも書きましたが、まさに欲が創り出した世界です。

 

平均化、無差別化、大衆化。それらを正義としながら、多様化、マイノリティへの理解という矛盾した両極の定義を振りかざしている今日。

 

もしかしたら、地球から人間に対してのクイズなのかもしれません。

 

「君たちは選択を迫られた時、どのような答えを選ぶ?」

 

様々な意見の対立が進む社会。友人、知人、他人、家族……大切なコミュニティで激しい対立が起きてしまった場合、どうするべきなのか。

 

自分で油断で家族をコロナにしてしまい、もし恨まれたら……

そのまま、重症化して亡くなってしまった時、何を思い、後悔するのでしょうか。

 

少し、オカルトな内容になりましたが、読んでいただいた方は、良かったら少し、深いところまで考えてみてはいかがでしょうか。