2020年を振り返って

もう今年も終わりますね。皆さま、今年はどんな年でしたか。私は、あまり良い一年ではなかったのですが、悪い一年でもなく、色々と整理を付けた年だったように思っています。

 

本来ならオリンピックイヤーでした。もし、オリンピックが開催されていたなら、この年末はどんなニュースが流れ、経済はどのようになっていたんでしょうね。

 

そう考えると、まさに誰にとっても今年は『新型コロナウィルス』な年だったのではないでしょうか。

 

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昨年の大みそかに筆を執ったこのブログですが、気づけば1年です。果たして、私の意図した通り、借金に苦しむ人たちへ情報提供できていたのか。そして、読んだ人が参考になったのか。

つたない文章のため、分かりにくい点も多々、あったかと思いますが、読んでいただいた皆さまの幸運を祈らせていただきます。

 

ザ・コロナ・イヤー

 

私にとっても、今年はコロナイヤーでした。年始にバイトを予定していたのですが、コロナの影響で白紙になりました。

他にも、現在住んでいる地域の仕事ががくんと減ってしまいました。緊急事態宣言で、経済が縮小、停滞してしまい、本来は期間バイトやパートが欲しい業種も軒並み募集がなくなっていたのが印象的でした。

 

2度目の自己破産

 

コロナがなければ、していなかったと思います。それによって、私自身の気持ちが滅入ってしまった事もあり、また、二度目の自己破産という壁の高さが知りたいという好奇心もあり……正直、もっと早くしていれば良かったと思っています。借金苦の方は、早めに手を打っておきましょう。

 

失敗、成功の定義

 

よく失敗だ、成功だと聞きますが、この言葉が成り立つ物は『答えが決まっている』場合だけだと思います。

人生に答えはありません。従って、成功もなければ、失敗もないのです。

金を持てば成功者、などと持てはやしますが、実際に持っているかどうかを確認するすべはありますか。ありませんよね。

年収1億あったって、借金が20億あったら本当に豊かなのでしょうか。

そういう内訳を知る事はできません。ですから、成功も失敗も、その言葉を口にしている人にとっての定義でしかなく、社会全体の定義ではないのです。

だから、安心してください。あなたが正しい、これで良いと思える状況、答えを出しているのなら、それを成功と呼んでも良いのです。

例え、借金苦だろうと、自分に自信をもっていればそれは成功と言えるのです。

 

多様化という無法化が加速した年

 

今年は、多様化という言葉を元に無法化が加速した年のように感じました。これまでも、多様化、平等、自由という謎の定義を元に、社会は全てを許容する世界を目指して進んでいました。

しかし、その結果、多様化という名目で差別や区別、対峙が増えただけであり、平等という言葉を盾に、自由という無責任で無モラルな独善的価値観を振りかざす輩が増えたように感じます。

SNSという無法地帯を、権力者たちまで利用を始め、集団で人を蔑んだり、差別主義者だと攻め立てて、そういった者を差別する事を促進する活動家の姿。声が大きければ正義というフォロワー数社会での発言合戦。

便利や快適を求めた結果、不便で不快な世界が出来上がっています。

 

グローバル化の実感

 

他にコロナによって痛感したのは、世界が繋がっているという事実ではないでしょうか。ありとあらゆるものが、一つの国家だけでは成り立たないほど、密に絡み合っている。そんな事を実感させられた一年でもありました。

引っ越しシーズンには、部品が届かないため、リフォームや建築が遅れてしまい、トラブルになっていました。ホテルや旅館では、外国人観光客の激減により、倒産企業の激増……日本だけで日本は成り立っていないという現実を突きつけられました。

 

まとまりない内容になりましたが、今年は全体を通して一言で言うなら、『学び』の年、だったのではないでしょうか。

それでは、良いお年を……