大不況②過去を振り返る リーマンショックとは

前回は、1929年の世界大恐慌について書きました。 正直、歴史の授業で習った、 実感のない歴史の一部という面もありました。 今回取り上げようとする経済危機は、 リーマンショックです。 リーマン・ショックは、 2008年9月に発生した アメリカの有力投資銀…

大不況① 過去を振り返る 大恐慌とは

世の中、 これからどうなっていくのでしょうか。 経済危機や金融危機が迫っていると、 新聞や雑誌でよく目にします。 危機が来る、という話はよく耳にするものの、 危機が来たらどうなる、というのがよくわからなかったので、 過去の危機について、 今回は調…

急に家が取られてしまう?不動産差押とは

前回、給与差し押さえについて書きました。 今回は、不動産の差し押さえです。 不動産の差し押さえで最初に思い浮かべるのは、 住宅ローンの返済ができない場合でしょうか。 債務者も生活をしなければいけないため、 財産の一部は差し押さえから守ることがで…

急に給与が奪われる?給与差押とは

債務者が返済を滞らせた場合、 債権者にはいくつかの強硬策を行うことができます。 基本、債権者と債務者の関係性は、 債務者が弱い立場にいます。 たとえ、お金を払わないからといって、 債権者が強引な回収行為を行うことは許されていません。 しかし、だ…

平均給与と物価

物の価格が上がっているので、 所得が上がらないと生活が苦しくなります。 日本は、物価が下がるデフレが続いていました。 いつからデフレが始まったかというと、1980年代後半のバブル経済崩壊からだそうです。 1991年から土地価格などが下落して、1992年か…

特殊詐欺にご用心②

前回のblogの続きです。 実は特殊詐欺と一言で言っても、その詐欺の種類は多くなっています。 ということで、特殊詐欺の種類の続きです。 ・還付金詐欺 新型コロナウィルス感染対策によって、多くの補助や助成がありました。 誰でも貰える補助を知らなくて損…

特殊詐欺にご用心①

年がスタートしてから、いくつも事件がありましたね。 1年を振り返った時に、話題になりそうなのが「ルフィ」グループだと個人的に思っています。 2022年から全国で相次いた広域強盗事件に関与し、フィリピンの刑務所に収監されながら犯罪行為を主導し続けた…

今後の大不況 インフレでも給与をあげにくい…

どうやら2023年も事業者にとって苦しい1年になりそうです。 ニュースやネットを見ていると、楽観的より悲観的なものが多いです。 無根拠ではなく肌感覚で実感できる根拠が多く、2023年も今まで以上に丁寧にいきます。 価格の上昇2022年の後半から本格的な値…

仮想通貨 第2弾 FTXの破たんの影響

2022年11月11日、仮想通貨の通貨交換所の大手FTXが破綻しました。 通貨交換所の役割は、円やドルなどと仮想通貨を交換することです。 そう考えると、 大手の交換所が破綻するのは穏やかではないはずです。 前回、仮想通貨についてまとめました。FTXの破綻が…

仮想通貨って何?仕組みと安全性

タイムトラベルがあったら見てみたい、そう思えるのが2023年の仮想通貨をめぐる一連の動きです。 仮想通貨の今後の動きはよく分からない 書き出しから何を言っているのかと思われるかもしれませんが、これからの動きが予想しにくいものの1つが『仮想通貨』で…

住民税非課税世帯とは

住民税非課税世帯というキーワードをニュースなどで耳にする機会が増えています。 少し前の話ですが新型コロナの臨時特別給付金として世帯あたり10万円の支給や、電気や水道や食料品などの価格の急激な高騰に対する緊急支援給付金5万円などの支給対象が住民…

物価の高騰について

ここ数年、コロナ禍の余波を受けて原油・物価が高騰しているのは、つつましく生きていると言ってもつらいものがあります。 高騰の影響を受け、飲食店やスーパーでも値上げという言葉をよく耳にします。 普通に生活するだけでもお金がかかるのに、その上物価…

日常はどう変化しつつあるのか

変異株により感染者が多くなっていた一時の賑わいが少しずつ鳴りを潜め、現在は感染者数は多くても落ち着いた日々が続いています。 コロナワクチン四回目が示唆され始めた現在ですが、3年目に入ってから突然の規制緩和……何か違和感があるように思えてなりま…

転職の難しさと破産について

破産者として破産に関するブログを書いてきました。今回は、転職と破産の関係性について語ろうと思います。 仕事との相性が悪い場合や、精神的な理由、不景気によって転職を余儀なくされることが多くあります。 真面目に働いている者にとって、突然発生する…

日常に潜む破産の影

毎日生活していると色々なことがありますよね……。 仕事にプライベート、挙げ出したらキリがないほどです。 日常生活の中には、色んな良い事がありますが、場合によっては一つの油断が命取りとなり、破産を迎える場合もあるでしょう。 今回は、日常に潜む破産…

資産運用の落とし穴

何かあった時のため、老後のため…… 今持つ資産をうまく運用し、資産が増やせれば、万が一の時に備えることができます。 しかし、落とし穴を知らずに安易に手を出してしまうと失敗する場合もあるので注意が必要です。 冷静に考えることが大切 資産を作るか否…

無駄にしないために知っておくべき個人資産の管理法

コロナ禍で働き方だけでなく、お金の使い方も見直さなければならなくなった人は多いのではないでしょうか。 私も、破産経験があるのでお金の使い方にはシビアになっています。 今回は、資金の管理についてお話していこうと思っています。 個人資産の管理を怠…

破産を目前に控えた人がすべき行動

一度借金をしてしまうと、深みにはまることはよくあります。 返済のため、月々の生活費のため、ストレスによる散財のため…… 様々な理由を付けて、正当化し借金を重ねることは、よくある事です。 私も破産を迎える直前は、何かと理由を付けて借金を増やしてい…

破産後の行動と日常を取り戻すまで

自己破産経験については、ブログで多く書いてきました。 今回は、自己破産を簡単に、自分の経験を踏まえてご紹介するのと共に、その後どうやって日常を取り戻せるかについてご紹介します。 破産をすると気分が落ち込んだり、検討している段階から日常の生活…

コロナによる様々な変化

コロナ禍と呼ばれる未曾有のウイルスの蔓延から早2年…… 人々はかつての日常が恋しくなっているのではないでしょうか。 かくいう私もその一人です。そんなコロナ禍3年目に入ろうとしている今、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 最近特に目にするようになった…

県外移動の難しさと仕事の変化

三度の緊急事態宣言を経て、少しずつコロナ禍での生活は落ち着きを取り戻しつつあるようです。 こんにちは、いかがおすごしでしょうか。 私は最近心を痛ませています。理由は一つ。落ち着きを取り戻しつつあるといっても、仕事を失う人は後を絶たず、未だに…

人と会うことの難しさ

毎日、コロナウイルス感染者のニュースは途切れることなく続いています。この調子で、今後の生活にもコロナウイルスは切り離せないものになっていくのでしょうか。 流行当初から少しずつ言われ始めた「人との接触を避ける」ことは、近年当たり前のように実施…

うつ病の傾向と破産

破産経験をブログで書いてきましたが、今回はうつ病について語ろうと思います。 うつ病は、最近までは「甘え」とも言われることがあり、世間的にうつ病と言う病気が認められるまでには長い年月を必要としました。 近年、芸能人をはじめ数多くの人がうつ病を…

仕事のストレスと破産

日に日に気温が上がり、過ごしやすい季節がやってきました。夏が近づいていますね。いかがお過ごしでしょうか。 さて今回は、仕事のストレスと破産の関係性についてみて行こうと思います。コロナ禍が続く中で、不景気は続きます。 値上げ交渉やそれに伴う様…

貧乏から脱出する方法

コロナ禍もあって、世界は大恐慌、異次元投資市場で一部の富裕層は潤う中、不景気ですね。 そんな環境だからこそ、なおさら「お金持ちだったら……」なんて、思う方も多いのではないでしょうか。 様々な成功者の本やブログ、動画が自己啓発を促しており、「成…

失業と借金

空は高くなり、日差しは強く、暑くなりました。まさに、夏ですね。いかがお過ごしでしょうか。 さて、今回は失業と借金の相関関係について、見直そうと思います。コロナ禍で「失業した」という声も多く聞かれました。私も実際、数か月失業しました。 すでに…

今後の金融事情

破産者としてブログを書いてきましたが、今回は破産を取り巻く環境、金融業界の今後を語ろうかと思います。 そもそも、破産とは、その時点では返済能力が大きく不足している債務者の立て直しを目的として、借金(借入)を公的に免除してもらう制度です。債権…

変異の速度と今後の対策案

新しい変異株が連日のように報道されています。この調子で変異に変異を重ねて行った結果、ワクチンは果たして効果があるのでしょうか。 流行当初から、『変異の速度が速い』と言われていました。そのため、2年目に入ってから変異、変異とメディアが騒いでい…

三度目の緊急事態宣言

三度目の正直でしょうか。それとも、二度ある事は三度あるという結論になるのでしょうか。 こんばんは、ご機嫌いかがでしょうか。 私のご機嫌はあまりよくありません。理由はただひたすら、国の無責任で不真面目な政策と対応に苛立っているからです。 子供で…

オリンピック開催の是非

長引くコロナ禍で混乱する社会ですが、いかがお過ごしでしょうか。 連日、誰のために開催されるのか分からないオリンピックについての議論がメディアを賑わし、無責任なコメンテーターやテレビマンたちが好き勝手な持論を展開していますね。 経済のため、ア…