年がスタートしてから、いくつも事件がありましたね。
1年を振り返った時に、話題になりそうなのが「ルフィ」グループだと個人的に思っています。
2022年から全国で相次いた広域強盗事件に関与し、フィリピンの刑務所に収監されながら犯罪行為を主導し続けたグループです。
ルフィグループは、特殊詐欺グループと報道されていました。
2018年から2020年までで2,300件の特殊詐欺事件に関わって、被害総額は60億円以上とされています。
その後、特殊詐欺から強盗へシフトしていったのだそうです。
もちろん、ルフィグループは国外にいるので、闇バイトと言われる方法で実行犯を募集し、日本国内で犯罪を繰り返し続けていました。
世の中が本当に物騒になった、そう思います。
「特殊詐欺」「闇バイト」など、聞き慣れないキーワードが出てきましたが、
日常生活に危険を感じたのは私だけではないはずです。
そもそも特殊詐欺とは
特殊詐欺は、オレオレ詐欺が代表的な複数の詐欺を言います。
『特殊詐欺とは』と検索すると、最上位に京都府警察のホームページが出てきます。
被害者を電話などを利用して対面せずに信頼させ、指定口座へ振り込みなどを通じて現金を騙し取る犯罪です。
特殊詐欺の種類
特殊詐欺は、事件・事故・病気などのトラブルを理由に緊急状況をでっち上げてお金を騙し取る詐欺です。
特殊詐欺で最も有名なのは「オレオレ詐欺」です。
(医者を装い)お子さんが手術が必要な病気になって、、、
(会社の上司を装い)会社のお金を使い込んでしまい、、、
しかし、特殊詐欺はこれ以外にもたくさんあります。
・預貯金詐欺
親族や警察や銀行職員などを装って、キャッシュカードや預金通帳などを騙し取ります。
銀行口座が犯罪利用されたため、キャッシュカードの交換や情報変更が必要などと言って、騙していきます。
キャッシュカードのカード番号や暗証番号を聞かれる、キャッシュカードを取りに行く、(もしくは)キャッシュカードを封筒に入れて郵送をして、などというケースには特殊詐欺を疑った方が良いです。
・架空料金請求詐欺
「有料コンテンツの未納料金がある」
「パソコンのウィルス感染のセキュリティソフトの期限が切れる」
などと言われると、いくらですか?と聞きたくなります。
特に、セキュリティソフトの有効期限が切れてしまうと、悪質なウィルスの侵入を防げず大きな損害が出てしまう!
と言われると、怖くて話だけ聞こうと思ってしまいます。
(続く)