自己破産でも税金は免除にならない

緊急事態宣言が徐々に解除され始めていますが、いかがお過ごしでしょうか。ワクチンワクチンと期待は膨らんでいますが、実際は後手後手どころか、10%も予定通りに行っていない状態です。

 

私はワクチン接種反対派です。かかっても重症化しない自信があり、元々西洋医学、軍医学への不信感が強いため、信用できません。

 

そんな中ですが、二度目の自己破産を終えた私が今、頭を抱えているのが・・・

 

これまでに滞納していた税金類です。

 

#税金滞納

税金という名が油断を誘う

一度目の自己破産で私は学んでいました。しかし、油断していました。というよりは、予定ではもっと早く収入増加していたはずだったのです。

今となってはただの言い訳でしかないのですが、二度目の自己破産をする予定もなかったもので、収入減少に合わせて借入して・・・と繰り返したわけです。

 

借入が止まってしまうと回らない――

 

そんな恐怖が常に付きまとうようになりました。そのため、借金を優先的に返して、借りなければならず、税金などを後回しにし始めます。

 

これがすでに間違いなのです。

 

借入などは、正式な手続きを踏まないと差押はできません。要するに、相応の費用がかかるのです。そのため、債権者も催促はするものの、差押はなかなかできないのが現実です。負債額が小さければ小さいほど、差し押さえるメリットが減るためです。

 

しかし、税金は違います。

 

まず、督促が来ます。収入が足りないと相談に行っても、対応してくれるのはせいぜい分割納付程度です。それも待ってくれて半年。そこからは問答無用で財産調査などが始まります。

 

その自治体がある地域の地方銀行などの口座を使っている場合や、給付金や子供手当などを受け取った事がある口座に現金がある場合、強制的に現金を引き出されてしまいます。

 

通帳記帳するとサシオサエの文字に驚きます。

 

給与が入るタイミングなども銀行からリークされてしまい、着金同時引落という方法で回収してくるようになります。なお、この強制回収は給与の半額、最大10万円までとなっています。

 

実は、税金の滞納に対する対応の方が容赦ないのです。

 

債権整理を考えている方は、税金を後回しにしていませんか。しているようなら、整理を始めたらまず、税金から払い始めると良いでしょう。

 

滞納していると行政サービス、補助金や助成金なども受けられない場合が増えます。これが意外とリスクです。収入を増やそう、事業を始めようなどの展開の際にはかなり足を引っ張ります。

 

支払不能になりそうな方は、借金より税金納付を優先しましょう。