借金は罪ではない

いかがお過ごしでしょうか。

 

夏に向かってどんどん気温上昇を感じる季節です。私は夏男でして、バイオリズム、運気も夏が一番上がります。良い事が起きるのは全て夏なのです。不思議な物です。

 

去年一年間で、かなりの企業、個人が倒産、破産したといいます。そして、若年層を中心に自殺者が増加していると報じられます。

 

少子高齢化と言われる中、どちらにしても先はそれほど長くない高齢者たちが「死にたくない」と医療を頼る中、未来の希望、要である若年層は自らの意思で死を選んでいるという、なんとも滑稽な世の中だと思いませんか。

 

少子化を改善する方法・・・あなたはどんな方法があると思いますか。

 

さて、今回のテーマは、借金をすることに対して罪の意識を持つ方が多いことに着目してみたいと思います。

 

#少子化

借金こそ、経済を大きくした要因

借金なくして、経済の成長というのはあり得ないのです。何故なら、未来の利益を先取りする行為こそ、借金だからです。そして、未来の利益を先取りして、それを投資する事によって、今をより利益の出る物とする事を目的としています。

 

従って、借金は罪ではないのです。

 

では、性格や思考が罪なのでしょうか。それも違います。国家ですら国債という借金を発行し続けないと回らない仕組みの中に私たちはいるのです。

国家より大きな存在ではない一個人という単位が、その影響を受けないはずがないわけで、前の記事でも書きましたが、結局のところ、お金という概念は運という要素と密接にリンクしている事に起因しています。

 

例えば、絵が凄まじく上手いイラストレーターがいます。しかし、運がないと売れません。逆に下手な歌手でも、運がいいと売れてしまい、お金持ちになれますよね。

 

努力と比例しないのです。

だから、借金苦に陥った事と努力や思考は関係ありません。

 

このことを私は何度も言っていますが、この概念を理解する事が差別をなくし、幸福度を高めます。だから、伝えているのです。

 

先進国ではありますが、幸福度ランキングでは下の方となってしまった日本です。技術力もインドや中国、韓国などに後れを取り、過剰サービス、過剰機能、過剰スペックが横行してしまい、デフレデフレデフレと収入を増やす方向性がまったく見えない国となってしまいました。

 

この方向性の原点にあるのが、現在のスタンダードな思考、金持ちこそ正義、金持ちこそ全てが正しい思想です。

 

金と努力、人格を切り離せないが故の答えです。

 

切り離してください。世界はもっと輝いて見えると思いますよ。