債務者が破産を決めると・・・

予定通り、移住しました。イメージ通りの場所ではないですが、今は少しの間、貯金を増やす方向で動いているため、多少の誤差は目をつぶらなければいけません。

 

引っ越しはお金がかかりますからね。引っ越し貧乏とはよく言ったものです。

 

実際、私の引越回数は多く、そのせいで貧乏になった部分もあると思います。転勤族ではないのです。

しかし、縁が弱いのでしょうか。どの地域も長く住めず・・・一番長く住んでいた場所は、10歳の時に父が新築で立てた家でした。高校卒業後、一人暮らしを始めるまで住んでいた8年間なのです。

それ以外は、約2年周期で住む場所が変わっているようです。振り返ってみると驚愕の移住っぷりですね。まるで昔のクラシック奏者のようです。

 

さて、今回は、債務者が破産を決めて弁護士を付けると豹変して、借金で苦しむ人や借金をしている人をバカにする人へマウントを取り始めるというSNS上での話を紹介したいと思います。

 

#移住

#自己破産 と検索すると・・・

Twitter上で、借金まみれな自身の正当化や懺悔、苦しみの共有など様々な用途で、たくさんの債務超過者が語っています。

 

「教えてくださってありがとうございます!」

 

などの丁寧なやり取りが多いのですが、よく見ていると恐ろしい言動もちらほら見かけます。2ちゃんねるより酷いなと思う場面すら、見かける次第です。

 

「自己破産の手続き始めました!皆さんのおかげで決心が固まりました!ありがとうございます!」

 

と言っていた方がいました。それから数日もせず、この方は豹変しました。

 

「私も苦しかったです。そういう気持ちなら破産をされた方がいいと思いますよ」

 

自分が楽になったのですから、勧めたくなる気持ちは分かります。しかし・・・

 

「私は自己破産を選んで本当に賢い選択をしたなと思っています。任意整理を選ぶ人を理解できません」

 

それから、この方は何故か自分は賢い、貴方は賢くないと感じのマウントを取った話し方を収支続けていました。

 

それまでさんざん、低姿勢で相談を繰り返していた方が、自己破産を決定して、督促が来なくなったのでしょう。その余裕からか、今度は他人を見下す始末です。

 

生物として、生き残るために備わっている防衛本能、それが差別であり、自分を優位にしたいとマウントを取ろうとする行為です。弱者を見つけて、それを潰すことで自身の安全を担保するという本能・・・

 

「差別反対!」

 

そう声を荒げる人ほど、差別をしている自覚がなかったりしますよね。

果たして、人はそれに打ち勝つ事ができるのでしょうか。