無駄にしないために知っておくべき個人資産の管理法

コロナ禍で働き方だけでなく、お金の使い方も見直さなければならなくなった人は多いのではないでしょうか。

 

私も、破産経験があるのでお金の使い方にはシビアになっています。

 

今回は、資金の管理についてお話していこうと思っています。

 

個人資産の管理を怠ると、後々痛い目を見る事にもなるので……

 

気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

資産管理の目的とは?

まず知っておきたいのが、資産管理の目的についてです。

 

何の目的もなしに行っては意味がありません。

 

「どうなりたいのか」を明確にしつつ「ではどうすべきか」まで考えていくのが良いです。

 

そのためにもまず、自分の資産と負債を正確に把握しましょう。

 

破産を迎えがちな人は、資産と負債の把握ができていない場合が多いです。

 

お金が無いのに使い過ぎてしまう……等の悪循環の後、破産を迎える事を避けるためにも計算しておくことが大切です。

 

また、資産は現金や預貯金だけではありません。

 

保有している株式や、生命保険、不動産も資産の一つです。

 

一方負債は、クレジットカードのキャッシングから住宅ローン、車のローンと、合わせて個人的な借金も計算に入れることが大切です。

 

資産と負債の目途がついたあとは、大きく用途別に分けましょう。

 

  • 生活費のため
  • 将来のため
  • 何かあった時のため

 

など、ざっくりでいいので資産を分けておくことが大切です。

 

万が一、払いきれない借金が発生し、破産申請をする場合に役立てることができます。

 

また、資産を確保しておくことで破産を未然に防げる可能性もあるでしょう。

 

その際は、あらかじめ家族にも共有しておけば、万が一自分に何かあった時に活用してもらえるでしょう。

 

大金の場合は、普段は自由に降ろせない場所に保管しておけば、使い込みなどを防げます。

 

私は、破産になった時、恥ずかしながら資産を持っていませんでした。

 

仕事の失敗や不景気によって打撃を受けてしまったら最後、なすすべなく破産一択だったのです。

 

破産は最終手段でした。

 

しかし、良い事もあります。

 

生活を立て直すことができたからです。

 

もし、資金もなく、今まで資産と負債の管理も十分に行えなかったことでピンチを迎えている方は、今からでも遅くはありません。

 

負債と資産の管理をしっかりとすること、どうにもならなくなったら破産という方法に目を向ける事をしてみましょう。

 

すぐに行動に起こすことで、最悪の道だけは回避することが可能です。

 

間違っても、諦める等の手段は取ってはいけません。

 

生きていればどうとでも立て直しはできるのです!