前回の記事で少し触れましたが、爆発的に増えている新型コロナウィルス感染。世界各地で猛威を振るっていますね。このように、突然発生するイレギュラーな事態に対して、倒産者や自己破産者にどのような影響を及ぼすのか、紹介したいと思います。
病気にかかる事自体も危険ですが、それよりもこれによって生まれた混乱が、経済を目まぐるしく変化させていると思います。
リーマンショックかそれ以上などと謡われていますが、それ以上どころの騒ぎではないでしょう。
経済だけの観点ではなく、失われる命の数の分、マーケットは縮みます。さらに、健常者の行動も数多い制約が加わりました。さらに、大衆はネガティブマインドに襲われ、神経質な社会は、未来に怯える人を増やす事でしょう。
そんな状況です。
ここで朗報です。こうなりますと、私たち倒産・破産勢への差別が軽減するのです。なぜなら…
破産・倒産が驚くほど起こります。
結果として、今までは少なからず罪悪なり、敗北感なりに苛まれていたかもしれませんが、これからは気にすることはありません。
ゼロになれ
倒産や自己破産でゼロになったなら、これまでの偏見や思い込みもいっその事、ゼロにしてしまいましょう。ついでに、それからの人生はローンも借金もゼロにしましょう。キャッシュのみ、今ですとキャッシュレスなので、キャッシュのみという語弊がありますが、つまり、利益のみで暮らせるスタイルを作ろうということです。
金に縛られる理由は借金です。どんなに世間的に成功者でも大半は、収入より借金の方が大きいものです。ミニマリスト、まではいかなくてもよいので、無駄な出費や見栄や体裁のための装飾などしないことが、借金をしない一番の近道です。
必要な物と欲しい物。同じような言葉ですが、この選別が非常に大切です。
これは、物欲や食欲に対してだけではなく、心、つまり人間関係や恋愛、家庭でもこの選別をすることでスリムでまとまりのある思考に辿り着きます。そうすると自然と借金してまで必要のない物が見えてきます。
心の断捨離を心がけましょう。
10年先、20年先に向けてプランを練る
今日のため、明日のために汗水垂らして働いたところで、その対価として手に入れた物は自然災害などの前では無価値になります。そこで、10年先、20年先を見たポジショニングを心がけると良いでしょう。
50年後には、何事もなくても人口の自然現象によって、現在の都道府県数を維持する事ができず、半分程度になると言われています。
人口がいない商圏では、日進月歩で進化を続ける各種インフラ整備が行き届かなくなります。そういった点も踏まえ、日本だったらどこに拠点を置くのが最適か。自分の好みの環境も踏まえ、検討するといいでしょう。
破産・倒産した街では、それまでの行動によって、扱いに変化があると思います。
悪い方向へ自然と流行るのが世の常ですから、いい機会だと思って、他都道府県に移動するのも手です。その際には、前述しました先に向けてのプランを組むと良いでしょう。
コロナをきっかけに、無理や無駄、過剰であったものが淘汰され始めています。結果、ビジネスの形、働き方、全て影響があるでしょう。今回の一件は、私も想定外でしたが、南海トラフ沖地震などは確実に来る物であり、想定できます。被害は深刻でしょう。それを見越したビジネス成形ができれば、今後の見通しは明るいでしょう。
倒産・自己破産なんて所詮、通過点
今回、結局のところ、何が言いたいかといいますと、すでに破産・倒産者であれ、これから倒産・破産者になるにしても、通過点でしかないということです。『失敗は成功の母』という言葉もある通り、この失敗から何を学び、どう生かしていくのか、そこが一番大切だということです。
それに加えて、所詮は死ぬまでが戦場です。死ぬこと以外はかすり傷だと思ってもいいくらいです。
今回は、若干まとまりがない記事になってしまいましたが、言い訳させてもらうと…
どんなときもWifiの回線不具合事件に巻き込まれ、Google検索ですら立ち上がらない状況などにより、アップロードに戸惑ったのが大きかったのです。
オリンピックも延期ムードが高まり、日本経済は一気に冷え込むでしょう。それに加えて、新型コロナが世界中で猛威をふるっています。株価は暴落、世界の工場、中国からの出荷制限などで、関係ないところでも被害が出ています。
ここから、世界は大恐慌に陥るでしょう。
20年後、30年後の世界史の教科書に載るような出来事に、私たちは面しているのではないでしょうか。