借金による弊害

コロナの再流行が刻一刻と近付いている中、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。今年も残すところ、後1ヵ月程度ですね。思い返せば、ちょうど今ぐらいに、過去の私は新しい借金をしました。この借金が現在の2度目の自己破産の最大の要因になったのですが……

 

当時の私は稼いでいました。そして、1度目の自己破産から、借金をしない生活が癖になっていた私は無借金でした。家賃を一年分先払いするほど堅実に生きていました。しかし、そのせいでやりがいを失っていました。ただ、金を浪費し、ただ生きる日々でした。腐っていました。

 

「このままではダメだ」と自分を奮い立たせる意味も込め、高級外車を残価設定型クレジットで購入したのが全ての始まりでした。大きなローンが組めるほどの社会復帰している自分の金融情報に嬉しくなって浮かれてしまったのもありました。

 

今思えば、これが全ての間違いの始まりだったのです。

 

f:id:shikujiriblog:20201111101613j:plain

 

今回は、無借金と借金まみれを繰り返している私だからこそ語れるであろう、借金による弊害について、ご紹介したいと思います。

 

借金のあるなしで変わる物

 

まず最初に語らせてもらいたいのは、借金のあるなしで変わる物です。一番は、気構えでしょうか。次にそれを対価に手に入れた物による便宜性の向上や優越感が来るのではないかと思います。

 

博打や株、為替などの瞬間瞬間で大きく動くマネーゲームをしない限りは、よっぽどのことがなければ、基本的に借金とは必要ないのです。

何故なら、車にせよ、不動産にせよ、現金で購入できるまで貯めてから手に入れればいいからです。

 

ローンという名の借金をしてまで、新車である必要がありますか?持ち家である必要がありますか?

 

否。正直、ないのです。リユース業界がこれだけ成熟している先進国です。中古でよければ、ピンキリで売っています。現在の貯金で買える物や数年越しで手に入れる事ができる物も多いでしょう。

 

貯金、キャッシュを貯めてからではダメなのか?

 

否。貯めてからでいいんです。しかし、それを良しと思っていない人たちがいます。各産業の大手企業たちですね。

貯金できる、キャッシュで大きな買い物をできる高所得者は、すでに必要な物を揃えてしまっていて売り上げになりにくく、更に言えば人口に対しての分母も小さい。

逆に、分母の大きい低所得者の貯金を待っていてはいつ売上になるか分かりません。低所得者も今欲しい物を手に入れたいと思っています。その間に、金融業界が仲立ちすることで利益を得るシステム、それが借金です。

 

借金というシステムこそ呪縛

 

正直、このシステムがなかったら、日本は破綻するでしょう。何故なら、日本の企業の8割は借金で回っていると言われているからです。要するに、実際に利益だけで回っている優良な企業はほとんどないという事です。

それに加えて、国も毎年借金を増やしているのです。すでに借金は、なくてはならない物になってしまっているのです。

 

この負のスパイラル、呪縛から抜け出す方法は、意外にも気付かない人が多いのですが、『たくさん稼ぐ事』ではなく、『キャッシュのみで暮らす事』です。

 

心が貧しくなる

 

借金の一番の弊害は、これに尽きます。人の成功を妬んだり、人の物を欲しがったり、とにかく、借金をするとマネーという概念に縛られます。借金の苦しさに比例して、その拘束力は上がり、身動きが取れなくなります。全てをそれを中心に考えなければならなくなります。

 

本当にそんな生活を望んでいたのでしょうか?

 

2度の破産をしている私がいうのもどうかと思いますが、だからこそ言いたいのです。

 

借金は百害あって一利なり

 

借金も財産のうちなどとプラスに見せる言葉も多くありますが、実際はただの呪縛でしかありません。今、苦しんでいる人はすぐに破産などで解消の手続きをしてくださいね。

『二度目』の自己破産続報

アメリカ大統領選挙もバイデン氏優勢で進んでいる中、トランプ節が火を噴いています。個人的にはトランプ氏を応援していたのですが、このところの彼の行動や言動を見ていると、アルツハイマーが始まっているのではないだろうかと感じています。どちらが当選するにせよ、高齢な大統領です。あまり、変革は期待できないでしょう。

 

さて、以前の記事でご紹介していました『二度目』の自己破産なのですが、進捗報告をしたいと思います。

 

自己破産自体の情報はあちこちで見かけますが、二度目というのは見かけませんので、参考になればと思います。

 

f:id:shikujiriblog:20201111092102j:plain

 

二度も破産するとか大丈夫かこいつ……という意見もあると思いますが、こういった者もいるのだから、それに比べれば……と上から見下して安心していただければと思います。

 

裁判の日程決定

 

裁判所へ資料の提出を終え、管財人への費用(約22万円)の納付を済ませたため、日程が確定しました。1月中旬となりました。

トータルコストで約56万円となりましたが、これ以上の費用はかからない段階です。

 

少し前に郵便物にて、管財人の決定と裁判日程の案内が届きました。費用を納付してから約3ヵ月後くらいにセットされるようです。これに関しては、裁判所の混雑具合などの地域差はあると思います。

 

管財人と打ち合わせ

 

その後、弁護士より管財人の案内があり、管財人を担当する弁護士より電話が来ました。そして、打ち合わせの日程を組み、実際に面会して事情聴取されます。

 

原則として、管財人の要請に応じる事、財産調査等に協力する事が前提での話し合いとなります。そして、仮に虚偽の報告や隠していた財産処分などを行い、発覚した場合は、免責にならない旨などの説明を受けます。

 

簡単に言えば、事実を話せば済むのです。しかし、計画倒産や財産隠しのための破産の場合は、いろいろ隠さなければならない事実が露呈します。それを防ぐためのシステムですので、本当にお金がなくて破産の場合は、何も隠す事なく、全て話して助けてもらいましょう。

 

郵便物等破産者名義の物は全て管財人の手へ

 

管財人と最初の電話で説明されますが、郵便物や宅配など、破産者自身の名義宛の物は、全て一旦管財人の手へ渡ります。これも、資産隠し対策ためかと思いますが、この段階でも逃げる方がいるそうで、夜逃げ対策でもあるようです。

 

せっかく費用も支払ったのに、逃げても仕方ないと思うのですが、逃げる方はきっと資産隠しをしている人なのでしょうね。

 

なお、同居の家族や恋人、友人宛の物は届きますので、何か郵便や宅配を依頼する場合は、破産者以外の名義にするといいでしょう。

 

また、管財人の所在地が遠方の場合は、切手を預けておくことで転送対応はしてもらえますので、その辺りはフラットに相談すると良いと思います。

 

裁判が終わるまでは原則引越は控えるべき

 

弁護士や管財人から説明されますが、裁判が決まった段階での引越は、弁護士を通して裁判所の許可が必要となります。これも逃走防止のためらしいのですが、この段階で逃走する意味が私には分かりません。

 

手続きに手間はかかるようですが、事情があれば引越は可能だという事です。

 

二度目という事で

 

「分かっていると思いますが」という展開が多かったです。分かっていなくもありませんが、基本的に『7年以内に免責を受けていない』事が、破産する条件に入っていますので、少なくても8年以上過去の記憶のため、断片的にしか覚えていません。しかも、それだけの期間があれば、法が変わったり、慣習が変わったりしていたりもしますので、新鮮な気持ちです。

 

そして、管財人に関してはあくまで裁判所に雇われているため、弁護士に比べると辛辣な言葉をぶつけられたりもします。もちろん、担当する弁護士によるとは思いますが、今回の私のケースの場合、たぶん世代も近いせいもあり、女性弁護士だったというのもあるのでしょう。結構、とげとげした言われ方をしました(笑)

 

彼女には、私は『ろくでもない男』として映っている事でしょう。事実なので、否定はできませんが……

 

という感じで、進捗のご報告でした。

あると便利なもの

年末も見えて来ました。今年のGDPはとんでもない数字をはじき出していると思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

リストラ、自主退職など、下がった売上をカバーするために大中小限らず、企業は経費の削減に走っています。失業、転職をよぎなくされた方も多いのではないでしょうか。

 

『テレワーク推奨』と言っても、最終的なエンドユーザーが人間である限り、実空間での作業は必ず発生します。テレワーク化できるビジネスは、元々人口分母が低い業種ばかりです。

 

果たして、これからどのように働いていけばよいのでしょうか。

 

などと考える私でしたが、とある予言を思い出しました。ノストラダムスから始まり、マヤ歴の最終日などと、人類滅亡説は常に私たちを取り巻いておりますが、今年の現象はまるで聖書に描かれた終末預言者たちが語る終焉を感じさせるような状況です。

 

・独裁者による混乱

・異常気象の蔓延

・洪水、震災など天変地異

・疫病の流行

 

私は無宗教なので、いろんな宗派から情報を取り入れて、自分なりの解釈でこの世界という物を見つめているつもりですが、一番近いのは、神秘思想家のアドルフ・シュタイナーかなと思っています。

 

と、壮大な書き出しになりましたが、今回は滅亡に向けたものではなく、滅亡しなかった場合、生き続けるために、自己破産者が持っていると便利なものをご紹介したいと思います。

 

f:id:shikujiriblog:20200809162746j:plain

 

自己破産者は、持てるものに一部制約がかかりますが、基本的には一般と何ら変わりありません。そして、そのレッテル期限は約7年と言われています。その理由は、公的書類保管期間だと思います。

 

もちろん、収入が広がれば、それよりも早く、ローンやクレジットカードを手に入れる事もできます。私も5年かかりませんでした。

 

必須はデビッドカード

 

これまでの記事でも何度も書いていますが、デビッドカードはネット社会になっている現代では、必須だと思います。

某コンビニチェーン銀行や某ネットショップ大手銀行でも作れます。どちらも使用するとポイントが付き、ステージによっては振込手数料免除回数が設定されたりなど、口座と連動していて便利だと思います。

 

今後はキャッシュレス決済、QRなどの支払方法も普及すると思いますが、一度その口座へ資金移動しなければならないという手間があり、またその支払方法がクレジットカードだったりするため、デビッドカードは必須でしょう。

 

デビッドカードについての補足ですが、一応審査はあるようです。

しかし、自己破産者でも作れます。口座にある現金の幅でしか購入できないため、ほぼほぼ銀行側としてはリスクはありません。

ただ、ガソリンスタンドなど、一部店舗での支払ではクレジット会社との決済手順上、時差が起こったりするケースもあり、その場合、銀行側が信用貸しという形になりますので、審査があるのは仕方ないと思います。

 

スマホと携帯Wifi

 

どちらも新規契約時はクレジットカードの提出が求められるようになりました。手持ちのデビッドカードの種別にもよるのですが、使える場合があります。逆に口座振替は、支払不能者や未払請求が多すぎるため、取り扱い自体をしていないというキャリアも増えたようです。

 

とりあえず、このセットを持っていれば、現代社会において、特に困る事はないでしょう。自己破産者であっても、これが揃っていれば一般と変わらない目で見られると思います。

 

求人情報や趣味、教養、ノウハウ、ありとあらゆるものがネット上で、下手したら無料で落ちています。自己破産者は、以前よりもコストカットして生活を組み立てなければなりません。ローンや借金という、利益の先採りができないからです。

そういう観点からも、スマホを軸にしたネットの有用活用は必須だと言えます。

 

以上三点があれば、後は収入を得る手段さえあれば、何とかなると思います。

 

転職して間もない、失業して半年などの悪条件が揃わなければ、借家は何とかなるでしょう。

敷金、礼金、保証金などの用意は大変でしょうが、住所を置ける、寝る事のできる場所の確保は、人生という荒波を戦う上で全ての人の前提条件なので、省きました。

 

たった3つです。これがあれば、ある程度の水準までの生活は確実に取り戻せます。

今回はあると便利な物という事でした。

自己破産者のメンタルケア

長引くウィルスとの闘い……病みますね。『自粛』というだけで病むのに、『自己破産』というのは、それまでの暮らしが大きく変わります。

 

車がなくなり、家がなくなり、カードがなくなり、もしかしたら家庭もなくなっているかもしれません……

 

他人に知られる事ではないですが、本人はその事実を知っています。自己破産手続きを踏む方は、生真面目な方が多いです。

いい加減な人は、ほったらかしていても何とも思いません。催促が来ても気にしません。他人の目ももちろん、気になりません。

 

だから、その選択をしなければならなくなった生真面目な方なので、自身を責めているケースも多いのです。

 

そのため、大半の自己破産者も自己破産後に病みます。人によっては、他人から破産者だと見られているのではないかと、怯えてしまう場合もあります。

 

せっかく人生を立て直すために、苦しみから解放されるための手続きなのに、その後、頭を抱えていては上手くいきません。

 

今回は、自己破産者のメンタルケアを中心に、ご紹介したいと思います。

 

f:id:shikujiriblog:20200809081800j:plain

 

仲間や家族が破産した場合、どのように声をかければ良いのでしょうか。

また、自分が破産した後、罪悪感に駆られて辛い場合は、どうしたらいいのでしょうか。

 

その辺りを経験者として、語りたいと思います。

 

借金、破産という言葉を聞くだけで冷や汗が止まらなくなる

 

これは私の知人社長のケースです。生粋の営業マンとして、業界では名も知られた方でした。その手腕に協力者も多く、脱サラして独立後、多くの取引先を持ち、ものの数年で年商10億を超え、従業員も20人以上抱える社長となりました。

 

イケイケな社長でしたが、義理堅く、中元や歳暮も欠かさず出すような方でした。そして、お金で人の関係が崩れる事をよくご存じでした。だから、お金の面は几帳面でした。

 

それでも、何度も苦難がありました。

結果、10年目を前に倒産しました。

 

イケイケなだけに、周りからの反応も厳しい物があったのか、その後、彼は『借金』『破産』という言葉を聞くだけで冷や汗が出て、鼓動が早まり、めまいがするようになったそうです。

 

ワンマンで、弱みを見せない性格だった事もあり、その悩みも奥様だけが知っているくらい隠していたようです。

 

結果、そこから5年くらいは病院通いしながらの立て直しになりました。その間、かなり髪が減り、全体的に老けた印象を受けました。

 

それまで、病気とは無縁の方だっただけに、私も驚きました。

 

このように、自己破産をした方というのは、罪悪感や敗北感などで自分を責め、その結果、体調不良を起こすという事をまず、知っておいてください。

 

破産くらい、皆してるよ

 

大げさな話ではなく、人に言わないだけで、割と自己破産者というのはかなりの数がいます。そして、自己破産は罪ではありません

しないで成功できるのが一番ですが、かの大統領や有名な実業家も自己破産を経験しています。

ですから、破産=敗北という図式は間違っています

 

借金は苦しいです。真面目であればあるほど、苦しいです。苦しいから破産をするのです。

 

その苦しみを少しでも感じ取ってあげてください。たとえ、ルーズな人であっても、本当にルーズならば、自己破産という形を取ろうとしません。そのまま、ズルズルと先延ばしにできるのです。

 

そして、一番大切なのは、自己破産者の未来です。より良い未来のために、自己破産をしたのです。苦しみが増しては意味がありません。

 

ですから、破産は悪い事ではない、仕方がなかったという結論を共有し、振り返るのを忘れてしまうくらい、楽しい未来の話をしてください。

 

借金がなくなったから、これからは貯金ができるようになる、など、プラスの要素は探せばいくらでもあると思います。

 

今までの生活から失ったものに目を向けるのではなく、得られたものに目を向けてください。

 

それを共感できるのも、家族仲間身内の力です。

 

ただでさえ、病みやすい世の中です。自分の家族、仲間、身内くらいは大切にして、本当の意味で力になりましょう。

サイドワークのススメ①

んばんは。いかがお過ごしでしょうか。

コロナも変わらず猛威を振るっている中、夏の自粛によってさまざまな業界が打撃を受けたと思います。立ち行かなくなった企業も多い事でしょう。

 

さて、今回は不景気だからこそ、一層必要性を感じる『サイドワーク』について、語りたいと思います。

一言にサイドワークと言いましても、多種多様な働き方が存在します。昭和より、副業の代名詞ともいえる内職から、パートアルバイトによる時給制での副業、そして、クラウドワークリモートワークなどで、スキルや能力、結果を売る事で対価を得る自営業……

 

疫病から、世界大恐慌という先の見えない不景気に陥った現在、私たちに取れる手はどのくらいあるのでしょうか。

 

f:id:shikujiriblog:20200807155904j:plain

 

私は時給制という概念は、人生を切り売りしている事だと思っています。寿命はだいたい決まっています。という事は、働く事ができる時間も限られているという事です。

 

まずはそこから焦点を当てて紹介します。

 

一生80年、29,200日

 

考えたことがある方は少ないようですが、一生って実は数えられます。平均寿命が延びているとはいえ、大まかに80歳程度、と皆さん思っているのではないでしょうか。

 

そうすると、29,200日。時間にして、700,800時間です。そのうち、自分で意思決定して生きる事ができるのは、平均15歳程度からでしょうか。

 

前半15年間は親の庇護下

 

親元にいる時間は、およそ131,400時間です。そこはあらかじめ引いておきましょう。

 

700,800h-131,400h=569,400h

 

この時点で残り約57万時間です。どんどん減りますね。

 

何が起こっているか予想できない老後

 

後半になる老後も、体の自由が利かない可能性などがありますので、同じように15年も引いておきましょう。

 

569,400h-131,400h=438,000h

 

こうして、約44万時間、50年間が自由にできる時間です。そのうち、3分の1は、睡眠時間になりますね。146,000時間相当です。

補足ですが、『睡眠時間が勿体ない』という意見が多いですよね。しかし、不思議な事に、睡眠時間を削って頑張った方の大半は、必ず後半、病に伏して入院、下手したら若くして亡くなります。強制力でも働くように、睡眠時間を調整する事になります。

道路と一緒で、急いでもゆっくり走っても、信号に引っかかって同じくらいになるのです。頑張って苦しい思いをしたのに、後半は病に伏して苦しむのですから、踏んだり蹴ったりですよね。金銭的にも、早く走っていた時は稼ぐかもしれませんが、後半で入院費用やその他支出が一気に襲って来る、などの現象もざらです。

なので、私は睡眠に関して、しっかり時間を確保した上で生活する事を勧めます。

 

さて、話がそれましたが、実際に私たちが稼働できる時間というのは、292,000時間程度です。そんなに働けるのかと思った人は、誤解しないでください。現時点では、睡眠時間以外、何も考慮していません。食事も風呂も休みも遊びも家庭も友情も……全てを捨てて仕事に打ち込むなら、これがMAXの数字です。

 

では、MAXに対してで時給換算してみましょう。仮に、時給1,000円もらえたとします。

 

もし寝る以外時給1,000円で働き続けたら

 

292,000,000円になります。約3億です。悲しくなりませんか。寝る事以外、全ての時間を仕事に捧げた結果、宝くじの一等に届かないのです。しかも、これは支出が入ってません。食べたり飲んだり移動したり生活したりしない、永久機関のロボットのように業務をこなせた場合の話です。

 

それは無理ですよね。実際は、この時間の半分働ければ、十分無理した方でしょう。休みなく50年間毎日8時間時給1,000円をキープして働いて、1億4千6百万円です。これは収入のみです。ここから支出があるのです。毎日の食事、排泄、衛生管理、健康管理、電気水道光熱費、家賃……趣味や他人に使うお金もあるでしょう。

 

このように、当たり前の稼ぎ方では限界があるのです。そのため、私は、時給制ではない賢いサイドワークを推奨しています。

 

長くなりましたので、この続きはまた今度にします。

 

 

 

失敗の法則その①

『失敗』

 

誰でもしますよね。どんなに有名な敏腕社長でも『失敗』しない人はいないでしょう。国民から選抜された精鋭であるはずの政府ですら、後手後手、失敗を繰り返しているのですから、私たち一個人が失敗しないで歩くという事は不可能です。

 

このブログのテーマでもあります自己破産。これは失敗の代名詞と認識されていると言っても過言ではありません。ですので、倒産社長のしくじりブログというタイトルで自ら失敗者を名乗っているわけですが……

 

『失敗』の裏には、必ず『挑戦』が隠れています。何もしなければ失敗なんてしないのです。しかし、何もしない事自体が失敗になったりもするのが世の中でもあり、失敗は至るところに存在します。

 

今回は、その失敗をしない、繰り返さないための心構え、コツを、私なりにご紹介したいと思います。

失敗しまくっている、しくじりまくっているからこそ見える、言うならば『失敗の法則』です。実は、何度も大失敗を繰り返していると、失敗する前に失敗すると気付いていて、あえて進んで失敗したりします。

 

その辺りは、人の心の矛盾でしょうか。探求心や顕示欲という本能に負けた結果ですね。

 

その辺りも踏まえてご紹介したいと思います。

 

f:id:shikujiriblog:20200731111239j:plain

 

石橋を叩いて渡ると言いますが、そもそもその橋が石橋でなく、木の橋の可能性や橋がかかっていない可能性もある事を知るべきなのです。

 

次の展開を想像する前に行動してしまう

あるあるではないでしょうか。感情的になってしまって、次の展開や今後の影響を考えずに行動してしまったパターンは、いわゆる後悔に繋がりやすいと思います。

これはビジネス、プライベート問わずに失敗する大きな要因と言えます。

 

どんな人でも喜怒哀楽は存在します。他人に見せていないだけで、自身を振り返れば腹腸煮えくり返っていた事や、悲しく投げやりになっていた場面は多々あるでしょう。

そういう心境で行動を起こす事が、失敗に繋がります。

 

感情が動くのは自然な事であり、これまでの人類の歴史で、喜怒哀楽がなくならないのも必要性があるからです。動機付けの起源は全て、この4つの感情ですので、その感情自体が悪い訳ではありません。

 

しかし、感情に任せて、その勢いで答えを急いだり、行動を起こしてしまう事がリスキーなのです。

 

その対策としては、下記の方法が有効です。

感情的になったら落ち着くまで結論を出さない。行動を起こさない。

感情的になった理由を分析、明確化して、何故感情的になってしまったのかをはっきりさせ、自分で納得する。また、判明した理由について、改善できる点は改善する。

第三者視点で再度、状況を確認する習慣をつける。

 

感情的になった自分は責めなくて良いです。人なのですから、当然の摂理です。

 

納得の行かないまま前進する

これも意外と陥りがちな失敗パターンです。理由はどうあれ、自分に偽ったり、納得の行かないまま、物事を進めると失敗します。

生活のために我慢するなどのケースもこれに当てはまり、その打算、妥協は失敗を後回しにしているだけにすぎません。

 

後回しにすればするほど、『困難』という物は雪だるまのように転がり、大きくなっていくものです。

結果、踏ん張り過ぎたため、大きくなってしまった『困難』に飲み込まれて、最初の段階なら小さな失敗で済んだものが、取り返しの付かない失敗になるなどが起こります。

 

人間の直観力というのは、想像以上に危機回避能力が長けています。直感的に納得がいかないのには理由があるのです。

 

この対策については下記の通りです。

・どうしたら納得がいくのかを検証し、その状態にできるか検討する。

・「仕方ない」、「我慢」など、思考しないで済む一言で片付ける癖は捨てる。

・常に自分の幸福、どうしたらいいかを考える癖を付ける。

 

この他にもいくつか大きな『失敗の法則』はありますが、今回はこの辺で。

もし首都直下型地震が来たならば

アベノマスクなんて無駄な物をばらまいたり、Go to キャンペーンという段取りの悪い政策を打ち出したり、政権うんぬんに興味のない私ですら、行き当たりばったりな姿に呆れてしまっています。

 

それだけ平和だったんでしょうね、日本は。

 

さて、そんな平和な日本を突如襲った新種のウィルスが猛威を振るい、停滞する梅雨前線によってもたらされた豪雨は災害クラスとなり、日々広がる感染に怯え、他人の目に怯えて生きる私たちです。

 

忘れてしまいがちですが、本来はオリンピックイヤーで経済は潤う予定でした。それを見通して投資した方々も何人も知っていますが、延期となった今、その経済損失は計り知れません。

 

続けて、忘れてしまいがちですが、PCR検査の精度ですが、約50%です。50%は偽陰性となっている事を忘れていませんか。抗原検査は、それよりも精度が落ちるのです。果たして、偽陰性はどのくらい市中に広まっているのでしょうか。

 

しかし、悪いニュースばかりではありません。

 

ワクチンが想像の4倍の速度で開発が進んでいるそうです。完成すれば、インフルエンザのような存在のなるのでしょうか。進化が異常に早いといわれるコロナウィルスに、完成したワクチンが効けばの話ですが……

 

飛沫感染と言われていたコロナも、今では空気感染の可能性を否定できない見解に変わりました。

 

さて、こんな未曽有の事態に晒されているため、影を潜めていますが、地震が頻発している事をご存じでしょうか。

 

f:id:shikujiriblog:20200729104452j:plain

 

どのくらいの回数が起こっているのか。

 

M5.0地震の20%は日本発

地震国家日本と呼ばれますが、それも納得の行く数字ではないでしょうか。国連加盟国は現在193か国あり、その全てで起こったM5.0以上の地震の内訳で、20%は日本発というのですから、地震国家と名乗っても誰も否定できないでしょう。

そんな日本で、1月から7月までに起こった地震の数は、なんと約1100回です。震度1などの小さな物も含めていますが、平均しても一日5回以上はどこかで起きている計算です。

大震災直前は、その桁が変わって来るので、今すぐ何かが起こるという事はないと思いたいところですが、地震という現象は通り過ぎる事はありません。必ず起きるというのがネックなんです。

それがいつなのか、専門家たちでもまだ予測できないほど、地震というメカニズムは未解析なのです。その点、解析が進んでいるコロナの方がまだ良いかもしれません。

 

東京都民約1400万人

日本の人口は、約1億2600万人です。その約11%は東京都で締めています。富裕層や大手企業、銀行に行政、権力という権力は東京に集中しています。

もし、首都直下型地震が起きた場合、昨年末の試算で死者2万3000人経済損失95兆円と言われていました。だいぶ少なく見積もっていると思いますが、その予想にはコロナウィルスのダメージが加味されていません。

もし、この数か月で起こってしまったら……

 

様々なコロナ弊害

いざ起こった時に、交通網が遮断され、救助の手も指揮系統が都心部に集中している事から混乱が起こる事でしょう。決定権のある権力者の方が被災され、連絡が取れないかもしれません。後手後手に回りながらも、何とか対応したとしましょう。

しかし、災害時に大切なマンパワーであるボランティアを集めるのが困難という場面に直面します。何故なら、感染リスクが高いため、よほどの使命感に燃えない限りは、居住地からの制止に見送る方が多いと見込めるからです。

さらに、ただでさえ、コロナ患者によってひっ迫している病院に怪我人が運ばれます。この規模の災害での怪我人の収容です。まさに医療崩壊です。結果、コロナの拡大につながる事でしょう。

その上、人口密度の高い東京だけに避難所も三蜜状態どころか、満員電車状態に陥る事でしょう。コロナを避ける事はもちろん、軽犯罪や性犯罪などが蔓延っても管理し切れない混沌がそこにある事でしょう。

素人の私が想像するだけでも、これだけの弊害が目に浮かびます。二次災害、三次災害でどれだけの方が命を落とすのか、想像できない世界です。経済損失など鉄道や空港、テーマパークや博物館など、起きる時間帯などによっては円がデフォルトするレベルではないでしょうか。

 

先手を打たねば倒れる

自己破産も同じです。そこまで全体の経済が追い詰まってしまえば、自己破産自体が成立しなくなる可能性もあります。迷って苦しんで、さらに不運に見舞われて、諦めた結果、時すでに遅し……では目も当てられません。逆に、全てが白紙になる可能性もありますが、なってみないと何とも言えません。

ビジネスでも恋でも遊びでも全て同じです。『先手必勝』と言われるように、先手を打ち続ける事が大切なのです。先手を打っても、こういう大災害はどうにもなりません。ならば、大災害が起こるであろうエリアから離れた場所で生計を立てる、という選択をする事が最も重要な『先手』になるのではないでしょうか。

 

もしを想像して、『先手』を打つ事。これが大切です。

連続する異常気象

お元気でしょうか。

 

新型コロナウィルスとの闘いもさることながら、経済はもちろん、先の見えない恐怖との闘いによって、潜在的な不安は世界中に溢れ、国際情勢すら緊迫しております。こんな状況下で、争っている場合ではないと思いますが……

 

マスク警察などと呼ばれる偽善者が蔓延る異常事態は、市中感染だけでなく、市中問題を起こしています。私はいつも思います。気になるのなら、文句を言わずに黙ってマスクを渡せばよいのではないかと。

 

さて、今回は異常事態は異常事態でも、異常気象の方です。6月、7月と日本列島を襲った停滞した梅雨前線による豪雨は、記憶に新しいと思います。

 

f:id:shikujiriblog:20200729091052j:plain

こういった異常気象は日本だけでなく、世界中で起こっています。

 

永久凍土が溶けている

ご存じの方も多いでしょうが、シベリアを始めとした北極圏では、温暖化が進んでいます。緯度にかなり差があるにも関わらず、現在、シベリアは最高気温38度という、史上最高気温を叩き出している状態です。

人間が人間に必要な形にばかり物質を変換し過ぎているため、地球全体の物質のバランスがおかしくなってしまい、それを調整するために様々な現象が起こっているのでしょう。

フランスなどでも45度、インドでは50度を超える気温を見せ、世界中で史上最高気温を更新している状態です。

昨年も、メキシコでは信号機が溶けて倒れるなどというニュースもありましたが、年々異常気象は深刻化しています。

 

洪水被害は世界中で

当初、九州だけで終わると思われた豪雨災害ですが、その勢力は移動しても衰えず、中日本、東日本と大きな爪痕を残しました。

しかし、その異常な豪雨は日本だけではありませんでした。

中国では、長江流域で大規模な洪水が起こり、面積にして日本の五倍被害人口約3,000万人という耳を疑うような事態になりました。

ネパール・バングラディッシュでは、大規模なモンスーンによって増水、浸水が起こりました。この時、バングラディッシュは、国土の3分の1が浸水という驚愕の事態に見舞われました。

インドネシアのスラウェシ島でも、3つの河川が同時に氾濫し、大規模な洪水となり、甚大な被害が出ていました。

 

安全な場所とはどこか

自己責任で失ったのなら納得もいきますが、こういった災害などで家財を失う、家族や仲間を失ってしまった場合、その憤りはどこにぶつければよいのでしょうか。

残念ながら、ぶつける場所はありません。家財なら災害給付金などである程度は何とかなるかもしれませんが、家族や仲間はお金ではどうにもなりません。

災害が失うのは、目に見える物だけではなく、自分自身の中から『気力』を奪います。

報道こそされませんが、コロナや自粛はもちろん、この災害によって自己破産、倒産手続きをしている人は後を絶たず、戦後かつてないほどの不景気になっているという見方も聞こえます。

では、安全な場所とはどこか。それを知れば、ある程度の被害を避ける事も可能です。それには自分の住んでいる場所、その地域の気候、近隣の河川や山の状態など、リサーチしておく事が大切です。

 

描きたい未来とワークバランスから導く

しかし、『安全』と一言で案内できる場所は、残念ながらありません。何故なら、仕事が得られる場所でなければ生活ができません。これは、このアクションを行う方の個人スペックに依存するため、何も情報がない状態では案内できません。

さらに長期的に見ると、異常気象はどう変化するのか、全く予測できないのもあります。まして今回、世界を脅威の渦に落とし込んでいるコロナのような疫病もまた然り……予測不能だからです。

しかし、自分のできる仕事、職種、業態をセレクトできる地域に限定して、目の前に迫る災害、例えば『首都直下型地震』などは避ける事はできます。今後20年間で、大きく日本を揺さぶるのは間違いなくこれでしょう。

安全をマージンする他の方法としては、多種類の業態で収入を得るようにする事。今は様々な働き方、販売方法があります。それらを利用して、従来の『社員になる』という思想ではなく、ひとつの会社、仕事から生活の全てに必要なお金を稼ぐのではなく、数か所、異業態から稼ぐスタイルが理想だと思います。

特に現在、飲食や観光などの接客を伴うサービス業一本の方は、いつ自分の居場所がなくなるか分かりません。コロナ感染一発、間が悪くメディア報道などされてしまえば、それだけで今までの努力全てがパーです。

これからどんな生活を描きたいのか、それにあたってどのくらいの収入が必要なのか、それをどのくらいの比率でどう振り分けるか。

 

こういう機会に、真剣に考えてみるのもいいかもしれません。

新型コロナの実態

緊急事態宣言が解除され、誰もが今までの日常を取り戻そうとしているのではないでしょうか。

 

しかし、今までの日常とは一体何でしょうか?

 

f:id:shikujiriblog:20200616113150j:plain

 

さて、今回はさんざんメディア各所は不安を煽りに煽って、視聴率のため、話題の中心にしていた新型コロナの実態について、私なりに調査した内容を語りたいと思います。

 

本当に感染者数は減っているのか

 

これについては、減っていると思います。

 

なぜなら、無症状や軽症、ただの風邪や花粉症程度で収まって完治した免疫力の高い人たちいます。

私も一時期喉が痛くて、呼吸が少し苦しいように感じる時期がありましたが、熱も出なかったため、そのままにしていたところ、なくなりました。

もしかしたら、コロナだったのかもしれません。

 

そういった方々は完全な抗体ではないにせよ、多少の耐性は付いているため、かかりにくくなっているのは間違いありません。

 

それにに加え、国民全体の健康意識の向上、マスク着用、うがい、手洗いの習慣化した層によって、コロナだけに限らず、感染に対しての自衛力が高まりました。

 

よって、感染者数は減っているだろうと考えられます。

 

検査数自体が少ない

 

上記のように、感染したかどうか分からないまま通り過ぎる人たちは検査をしていません。

 

加えて、PCR検査についてですが、新型コロナ流行の初期を思い出していただきたいと思います。

 

精度は50%』と言っていました。それなのに、現在ではPCR検査で陰性なら大丈夫という扱いになっています。

私はこれが不思議で仕方がありません。

 

簡単に言うと、『陰性のうち50%は陽性かもしれない』のがPCR検査です。

そんな数字、信用できますか?

 

更にこれから普及させようという簡易検査システム。それはPCR検査よりも精度が劣るというのです。

 

果たして、これは本当に検査していると言えるのでしょうか。

 

確率論というのは、収束した場合、50%でも10回連続外れたりします。`逆もありますので、それを加味しても、やはり信用できるとは言えません。

 

コロナ差別による申告しない人の増加

 

熱があっても、喉が痛くても、仕事をしなければならない層がいます。これまでも、多少の体調不良なら、生活のためにそれを押して出勤して来た人たちです。

 

そういった人たちは、仕事を失う訳にいかないため、コロナの疑いがあったとしても、隠して働いています。

 

そういった人たちが、無自覚に感染拡大をしているのは事実です。

 

しかし、その連鎖の先でも同じような思考、または「検査費自体を払えない」、「1日でも休めば生活が滞る」など、事情によって感染リスクよりも仕事を取っていたりもします。

 

そう言った隠れた感染者たちが、メディアでは全くフォーカスされていないのも事実です。

 

今後の流れ

 

今回の疫病によって、時代が大きく動いたのは間違いありません。働き方はもちろん、サービスを提供する側、される側も考えなければいけない事が増えました。

 

そして、企業の新陳代謝が加速し、倒産企業も増えました。その分、新しい分野で独立、開業者も増えた事でしょう。

 

これまでの常識が壊され、新しい常識が生まれようというタイミングに来ていると思います。

 

このブログのテーマである自己破産ですが、仮に自己破産をしたところで、こういった変化の波を読み取れずに、ただ漠然と生きたのでは意味がありません。

 

なぜなら、未来で生活を維持できる状態がなければ、ただ借金を踏み倒しただけになってしまうからです。

 

この制度は、借金苦によって本来持っているスペックを発揮できなくなっている国民に対して、その借金をリセットする事で、社会貢献度を上げてもらおうという意があります。

 

その事をしっかり理解した上で、自己破産者として立て直して行っていただければと思います。

クレジットカードとキャッシュレス決済

コロナショックにより、テレワークの推奨や釣り銭の手渡し廃止、対面という行為自体を避ける世の中になり始めました。レジ袋も完全有料化です。世界が変わろうとしています。

 

そんな中、キャッシュレス決済の導入加速し、クレジットカードという文化は衰退を見せているように感じます。

 

自己破産者にとって、クレジットカードというのは、ネットや通信販売、今では携帯電話の契約など、持っていなくて不自由する場面が多かった過去。しかし、現代では、Debidカードはもちろん、各種カードやアプリでの決済の導入が進み、昔ほど不自由しないように思います。

 

f:id:shikujiriblog:20200616105630j:plain

 

そこで今回は、クレジットカードとキャッシュレス決済の比較と今後の世の中の流れについて、語りたいと思います。

 

クレジットカードとキャッシュレス決済の差

 

まずは、この支払方法の差についてです。明らかに違う点は、『ツケが効く』かどうかです。

 

クレジットカードの場合、一括払いでも使用分翌月払いという形で、1か月以内の支払い猶予を手に入れる事ができます。

また、『分割払い』や『リボ払い』というシステムによって、金利はかかりますが、現時点で支払える能力以上の物を購入する事が可能です。

 

さらに、契約によっては『キャッシング』という現金の借入が可能です。

 

まぁ、この三つのシステムが借金地獄の入り口でもあったりもしますが・・・

 

では、キャッシュレス決済の場合はどうでしょう。

あくまでキャッシュレス、『現金不要』というスタイルの決済方法ですから、手持ちの現金、預貯金以上の金額を決済する事はできません。

また、その場で預貯金やチャージした現金を差し引かれますので、財布事情にその場で直結します。

 

そして、普及率がまだクレジットに追い付いていないのも事実です。

 

今後の支払方法について

 

現時点では、クレジットカードが優勢に見えるでしょうが、現在、様々なキャッシュレス決済が導入期とこぞって参画しています。この1、2年で導入を終え、成長期を迎える事でしょう。

 

そうなると、今度はサービスの差でユーザーを付ける争いが始まります。ただのキャッシュレスでは乗り換えてくれなくなります。結果、様々なオプションやポイントが付くようになるでしょう。

 

その際、『分割払い』や『リボ払い』のようなシステムが導入される可能性もあります。また、世の中はスマホ一つで完結する社会を目指そうとしてます。

そうなると、キャッシュは使わくなっても、カードという物質を使うスタイルであるクレジットカードという文化は、時代遅れとして扱われる可能性が高いと思います。

 

また、これから普及する5Gの導入が、さらにネット社会化、非対面文化を加速させる事は間違いありません。

 

武漢ではリモートで車両を動かしている!?

 

新型コロナ流行の発信源であった武漢では、これによって5Gの導入が加速し、現在、スマホなどでリモートで車を運転したり、配達したりという事が始まっているという言います。

 

日本のテレビ局による情報開示では知りえない事も、現代ではYoutubeやSNSと言ったツールを通じて手に入れる事ができます。

そこでは、日進月歩で変化していく世界を知る事ができます。

 

中国とアメリカ。二大国の流れが世界の流れを決めると言っても過言ではありません。多数決の法則です。人口が多い以上、その国の主張の比率が高くなるのですから、そちらに流れがなびくのも当然の結果でしょう。

 

中国は完全監視社会、スマホ完結社会を目指しています。対するアメリカも、細かな点に差はあれど、結論は同じ、スマホ完結社会です。さらに人口大国インドも、それを目指しています。世界の人口、40%以上が同じベクトルを向いているのです。

 

そうならないはずはありません。

 

自己破産者にとってはありがたい?

 

クレジットカードが主体の社会では、持っていない=金融的な信用がないと判断されましたが、これからの時代は、事件番号を確認しない限り、自己破産歴やブラックリスト状態を、第三者から感知される事は少なくなります。

 

また、ネット上での買い物や各種ショッピングでも、キャッシュを使わないで決済できるため、非破産者との差は縮まるのではないでしょうか。